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涼を求めて…
暑さを忘れさせてくれる天然のクーラーと美しい5色のそうめんをご紹介します。
のどかな田園風景が広がる豊後大野市。
見えてきたのは「原尻の滝」です。幅120メートル、落差は20メートルあり“東洋のナイアガラ”ともいわれています。
◆TOS野島亜樹キャスター
「ここは滝つぼのすぐそばまで来ることができます。風が気持ちいいです。まさに天然のクーラー、うだるような暑さを忘れさせてくれます」
原尻の滝は約9万年前の阿蘇山の大噴火によってできたと言われています。
日によって水量に変化はありますが、迫力の滝を間近で見て観光客も涼を感じていました。
◆訪れた人
「久しぶりの旅行ということで楽しみにしてきた。毎日すごく暑い中、目で見るだけでもすごく涼しく感じる」
そんな原尻の滝のすぐそばに、大きな水車が目を引く店を見つけました。
去年秋にオープンしたばかりの「そうめん流し」専門店です。
店の中は落ち着いた雰囲気で、それぞれのテーブルで回転式のそうめん流しを楽しめます。
休日は行列ができるほど話題になっているのが…
「5色」のそうめん。
緑色は「しそ」味。ピンク色は「イチゴ」味。青色は「バタフライピー」という花を練り込んでいて華やかな風味が特徴です。
この店オリジナルのそうめんで見た目にも美しく、いろいろな麺を味わえます。
◆TOS野島亜樹キャスター
「流れているそうめんを見ただけで涼しさを味わえます」
まずは、イチゴのそうめんをそのまま食べてみると…
◆TOS野島亜樹キャスター
「味もしっかりいちご味。口の中にいちごの味が広がります」
麺つゆにつけてみると…
◆TOS野島亜樹キャスター
「つゆにつけてもいちごの香りしっかりと残っています。ちょっと甘めのタレで小さなお子さんでも喜んで食べられると思います」
さらに、子供用のそうめんセットは無料と、子育て世代にはうれしいサービスも。
◆中上浩一代表≫
「いろんな味のそうめんを皆さん大きな声でゲラゲラ笑いながら食べてもらえると。またひと夏の思い出として、この原尻の滝というのが少し皆さんの記憶にとどまっていただけたら私たちはとても幸せ」
また、原尻の滝から車で15分ほどの場所にこんな涼スポットも。
「沈堕の滝」です。
◆豊後大野市商工観光課 黒木優太さん
「沈堕の滝は雄滝と雌滝の2つから構成されていて、昔はかの有名な水墨画家の雪舟が描いたことでも有名な滝」
さらに、滝の落差を利用した水力発電所の跡が残っていて、その独特の雰囲気が若者などに人気となっています。
◆豊後大野市商工観光課 黒木優太さん
「非常にインスタ映え雰囲気のある施設になっている。様々な涼スポットがあるのでこの夏は豊後大野市にお越しくださいお待ちしています」
この夏、体全体で大分の“涼”を体感してみてはいかがでしょうか。
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